Shin Iwayoshi– Author –
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関節
仙腸関節はわずかにしか動かず、検査のエビデンスはない
仙腸関節はわずかにしか動かず、検査のエビデンスはない仙腸関節とは、腸骨と仙骨の間にある関節のことで、仙腸関節障害や骨盤の歪みという言葉でよく使われています。 -
テーピング
テーピングは皮膚感覚を変化させ脳の調節を起こす
テーピングは皮膚感覚を変化させ脳の調節を起こすテーピングは、関節運動の可動域を制限させたり、促したり、補強したり、安定させた -
運動療法
皮膚感覚は動きにとって大切。
皮膚感覚は運動感覚に寄与している。ある動きを行うときに、筋紡錘やゴルジ腱器官からのフィードバックが起こることはよく知られています。 -
末梢神経・皮神経
末梢神経の変化は侵害受容に繋がる
末梢神経の変化は侵害受容に繋がる末梢神経は全身に分布している神経ですが、筋肉を収縮させる「運動神経」と感覚を感じさせる「感覚神経」に分かれます。 -
姿勢・構造
実際の痛みとMRIの画像診断には関連性が低い
MRIで画像診断をして手術をしたが、痛みがなくならないという声を良く聴きます。首から足まで数多くのMRIと痛みについての研究があります。数多くの研究では、痛みがない無症状の被験者でも、組織の変性が起こっていると述べています。以下を一緒に見ていきましょう。■頚椎の脊髄、椎間板 -
末梢神経・皮神経
フォームローラーは筋膜リリースではなく皮神経アプローチ
フォームローラーとは、エクササイズやフィットネス、アスレチックトレーナーやピラティスなどで使う長いクッションのような道具のことです。その理論によく使われるものが二つあります。筋膜リリースフォームローラーでコロコロすることで、筋膜を伸ばすとよく言われます。しかし、筋膜には外からのその程度の力で影響を与え -
コラム
運動連鎖アプローチと普通のアプローチ
肩の問題に対して、運動連鎖に基づくアプローチと、一般的なアプローチを行い、効果の違いがあるかどうかを試した研究があります。運動連鎖とは、ある関節の運動によって他の関節が影響をうけ、あるパターンで身体が連鎖して動くという概念です。研究では肩峰下インピンジメント症候群を対象としています。これは、肩を挙上していくとある角度で痛みやひっかかりを感じる症状のことです