DNM認定講師紹介

岩吉新

DNM JAPAN代表

TEACHES DNM認定資格者

TOKYO DERMO代表

某有名な音楽会社勤務中合気道に出会い、身体への興味に目覚める。居合、杖道、古武術などを学びながら、身体感覚や繊細な身体の使い方の研究を独自に研究し始める。

その後日本最大規模のピラティス・ヨガスタジオにて多店舗のマネージャー職を務め、インストラクター採用など歴任。

野口整体、オステオパシー、アレクサンダーテクニック、フェルデンクライス 、ヨガ、ピラティス、ロルフィングなどのアプローチを統合していく中で操体法と出会い、創始者である橋本敬三医師(整形外科医)の唯一の内弟子の先生に四年間師事。このとき感覚分析診断操法士を取得。

その後、人体に関する科学的思考を探求する中でDNMと出会い、「デルモニューロモジュレーティング日本語版」の制作と翻訳を手掛ける。

DNM JAPANの代表として、2019年度より全国的に研修会の講師としての活動を計画中。

世界で10数人しか存在しないTEACHES DNM認定資格者

Dianeによる推薦文:

Shin Iwayoshi氏は、DNM Book英語版を世界で最初に日本語に翻訳して出版しました。だからこそ彼は時間をかけて概念をしっかりと理解することができました。

それから、カナダのサスカチュワン州・ウェイバーンにある私の診療所まで来て、プライベートレッスンを受けました。

彼は、DNMにふさわしい、ゆっくりとした、柔らかくて優しい手を持つ、献身的で穏やかな、思慮深いプラクティショナーです。

DNMを人々に教え、それをさらに発展させるための資格以上のものをShinは持っています。

 By Diane Jacobs

 

アジアで初のTEACHES DNM認定資格者となったことで、アジア各国のリハビリテーション業界や徒手療法家からコンタクトが来ている。

TOKYO DERMO代表

著書・翻訳

代表あいさつ

徒手療法という言葉は、理学療法士業界を中心に外の世界でも広まり、国からの社会保障費の削減という観点からも必要性が認められてきています。

現状、徒手療法には大きな課題が二つあります。

一つには、徒手療法を人間の身体に施すというより、組織に対して行うというその意識です。患者様の人格や感情や感覚を含めない点です。組織へのアプローチは、筋肉、骨格、関節、筋膜などそれこそ星の数ほど数多くあります。

その逆に神経系の存在はほとんど無視されており、特に末梢神経や皮神経にフォーカスしたものは数えるほどもないのが現状です。身体を統合的に考えて治療を行うためには、脳を含めた神経系は必要不可欠な要素ではないでしょうか。

疼痛とは中枢神経から生み出されています。つまりそれは患者様の人格や記憶や経験が大きく関与しているということです。疼痛科学と神経科学は切っても切れない関係です。細分化された組織の問題を神経系を介して統合すること。それは人間を人間全体として扱うことを意味します。

二つ目の課題は、あまりに多くの組織への徒手療法アプローチが増えすぎて、セラピスト同士が同じ方向を向けない現状です。それは結局、患者様もセラピストの方々も幸せにはしません。

そういった主張のぶつけ合いをやめ、セラピストが同じ方向を向き、切磋琢磨しながら前に進む事のきっかけが、「神経系理論」です。

神経系とすべての組織は必ず関係しています。私たちDNM JAPANは、単に神経アプローチの講習団体ではありません。どんなアプローチにも【必ず神経系は関与している】ということを広め、徒手療法業界が同じ方向を向き、患者様とセラピストがより幸せになれる、それを普及していく教育団体です。

そして講習を通じ、人との接し方、人への触れ方など、人間の世界の中でどう生き、どう学び、どのように成長していくかも磨くことができます。

【治療する】ために必要なもの、それはまさに、人と人との相互作用と優しさなのです。セラピストは患者様を一方的に操作するのではなく、患者様と同じ方向を向き、相互に作用し合うことに気がつくべきです。

それには、セラピスト自身に、人と正直に接し、学びと真摯に向き合う「素直さ」が求められます。

デルモニューロモジュレーティングは、徒手療法業界を同じ方向に向け、同じ目的の中切磋琢磨し合う共同体に変えることができるものであると自負しています。神経系に視野を向け、サイエンスベースで考えることができ、社会に貢献できるセラピストをより多く日本に増やすことが私達のビジョンであり、使命です。

私たちDNM JAPANは、人々に触れるセラピストの方々を対象とすることで、これからの日本において、徒手療法が人間にとって必要なものであり、人生をより豊かにするものであることを証明していくことをここに宣言し、ご挨拶とさせていただきます。

今後ともDNM JAPANを、よろしくお願い申し上げます。

岩吉 新