プライベートレッスンを受講した感想⑤回復期の理学療法士の方

プライベートレッスンを受講した感想⑤大阪の理学療法士の方

DNMプライベートレッスンを全て受講してみて素直なご感想

 私は1日に2回分の講習を受けましたが、時間を非常に短く感じました。 

 理論編で資料の内容を理解しきれなかった時も、自分の臨床の疑問を聞く時も、真剣に答えて頂けます。

 実技編でも、手の置く位置、アプローチ時の力加減や待つ間の変化など、丁寧に教えて頂けるので習得率は高く、すぐに臨床で使えると思います。

DNMを実際使ってみての感想。回復期病院でのDNMの活かし方など。

 人と人の相互作用を強く感じられるアプローチ方法です。セラピストもクライアントも強い力は不要であり、常に相手の感覚を重視します。

 病院という環境は、クライアントが不安になりやすい環境であると考えられます。

 そのような中で会話、触れることを通して安心できる環境であると感じてもらうきっかけになれるセラピストの存在意義は大きいです。

さらに、その後のアプローチの効果がより引き出される可能性があります。

 DNMは慢性痛に対する徒手療法ですが、その一部は急性痛でも応用可能だと思います。

◆ケーススタディ。具体的に使ってみて良い反応

 代診で入らせていただいた脳卒中後、片麻痺の患者様。分離は良好でしたが、肩の挙上時に痛みを訴えられていました。代診で入らせていただいた脳卒中後、片麻痺の患者様の介入の一場面です。

 運動機能として分離は良好でしたが、バランス練習として麻痺側上肢を側方へリーチする際に、上腕前面に痛みを訴えていました。

 触診にて圧痛も認めましたのでバルーン・アプローチを実施してみると、圧痛、リーチ動作時の痛み、ともに消失しました。

 痛みの訴えから評価、アプローチ、再評価までの流れがシンプルな点で臨床に取り入れやすいアプローチであることを実感しました。

DNMと今までの徒手療法との違うところ。

 やはりサイエンスを重視しているところだと思います。

 エビデンスはあるし、実際やってみて効果は得られるけど、なぜ効果が出るのか?がいまいち納得いく説明ができないことが多かったですが、DNMは「サイエンスに基づく」、「神経系にフォーカスを当てる」ことからブレないので、話の流れに一貫性があり、納得できました。

 エビデンスはあるし、実際やってみて効果は得られるけど、なぜ効果が出るのか?がいまいち納得いく説明ができないことが多かったですが、DNMは「サイエンスに基づく」、「神経系にフォーカスを当てる」ことからブレないので、話の流れに一貫性があり、納得できました。

◆皮神経についての学びはいかがでした?

 学ぶにつれていかに自分がこれまで皮神経、接続する脳を無視していたことを思い知らされました。

 徒手療法は全て皮膚を介したアプローチであるため、皮膚、皮神経の影響なしに深部のみに影響を与えることはできません。

 徒手療法を行う以上、皮膚、皮神経含む神経系について学ぶ必要性があることは明白だと思います。

◆ペインサイエンスについての学びはいかがでした?

   従来の徒手療法がバイオサイコソーシャルのバイオに着目しすぎているのではないか?と感じることはありましたが、では、サイコソーシャルを考慮するためにはどうしたらいいのか?はDNMを学ぶまでは分かりませんでした。

 

痛みとはどういうものなのか?どんな要因が影響を与えるのか?さらに、それを徒手療法にどう活かすかを考えるよいきっかけになりました。

◆講師についての印象

 動画をご覧になったことがある方はご存知かと思いますが()、実際も質問を話しやすく、ユーモアに富んだ方でした。

 評価、アプローチの際の触れ方は優しく、侵害刺激を与えられることは全くありません。

また、こちら側の感覚を適宜聞いてくれるため、こちらが伝えれば中止してくれる、我慢しなくても良いという安心感がありました。

◆これからメイン講習を受けようかと思っている理学療法士の方に一言。

 日々の臨床で、徒手による評価やアプローチについて、科学的に妥当性の高い説明を行えますか?

 自分が知っていることや、学校で習ったことが必ずしも妥当性が高いとは言えません。

 せっかく技術があっても説明モデルの妥当性が低ければ台無しです。

 DNMを学べば、妥当性の高い説明を行いやすくなると思いますので、気になっている方は是非受けてみて欲しいです。