上肩甲下神経とは|肩甲下筋に分布する末梢神経 

肩甲下神経(肩甲下筋・大円筋)
目次

上肩甲下神経とは|肩甲下筋を支配する末梢神経

上肩甲下神経(upper subscapular nerve)は、肩甲下筋を支配する末梢神経です。

この運動神経は中枢から筋への出力を伝え、皮膚感覚には関与しません。

主な運動機能:肩関節内旋、肩関節安定化

上肩甲下神経の解剖と分布領域

上肩甲下神経は、腕神経叢(C5–C6)後神経束から分岐し、肩甲下筋上部へ分布します。

肩甲骨前面に沿って走行し、肩関節の安定性に関与します。

肩甲帯周囲の神経を理解するには、腕神経叢全体と肩甲下神経群、さらに近接する胸背神経との関係をあわせてみることが重要です。

▶︎ 腕神経叢とは何か

▶︎ 肩甲下神経とは何か

▶︎ 下肩甲下神経とは

▶︎ 胸背神経とは

上肩甲下神経に関連する症状|肩関節前面の動作時痛・可動域制限・鈍痛・筋の脱力感

・筋の脱力感

・筋力低下

・筋萎縮弱化

・動作時痛

・可動域制限

・鈍痛

・違和感

肩関節内旋時の違和感や安定性低下として現れることがあります。

しびれなどの感覚異常は生じにくい特徴があります。

肩関節前面の症状は、筋や関節だけでなく、肩や上肢の症状分布として末梢神経の視点からみることも重要です。

▶︎ 肩や上肢の症状からみる末梢神経

結論|上肩甲下神経と症状を理解する末梢神経の視点

肩関節機能は神経出力の変化として評価することが重要です。

 


関連コラム|末梢神経の理解を深める

▶︎ 末梢神経とは何か

▶︎ 神経図鑑とは何か

▶︎ 症状からみる末梢神経とは何か

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