腰椎の椎間関節症と痛みとの関連性はない。

腰椎の椎間関節症と痛みとの関連性はない。

椎間関節症と痛みとの関連はない、という研究があります。

研究

40〜80歳・3529人

「CTイメージングにより、腰椎椎間関節の変形性関節症の高い有病率が明らかになった(男性の59.6%、女性の66.7%)。

腰椎椎間関節の変形性関節症の有病率は年齢とともに増加し、L4〜L5脊髄レベルで最も有病率が高くなった。

現在の研究では、マルチディテクターCT(マルチスライス)で特定された腰椎椎間関節の変形性関節症と、任意の脊椎レベルでの腰椎椎間関節の変形性関節症と、コミュニティベースの研究集団の腰痛との関連を見つけることができなかった。

Facet Joint Osteoarthritis and Low Back Pain in the Community-Based Population

Leonid Kalichman, PT, PhD, Ling Li, MPH, David H. Kim, MD, Ali Guermazi, MD,Valery Berkin, MD, Christopher J. O’Donnell, MD, MPH, Udo Hoffmann, MD, MPH,Rob Cole, and David J. Hunter, MBBS, PhD

まとめ

つまり、他にもたくさんある構造の変性(ヘルニア、膝関節症、股関節関節唇など)と同じ結果です。

椎間関節症は年齢と共に増加するが、その変性と腰痛との間に関連性がないということです。

椎間関節症でも痛みのある人もいれば、痛みのない人もいるという事。

画像所見の限界がサイエンスから示されています。